ETC車載器 Panasonicの「CY-ET909KDZ」

せきねさんのマーチでは2005年の年末に買った・・・


↑DENSOの「DIU-3900」と言うETC車載器を7年程使っています。

ですが、ここ1,2年はエンジンをかけるとなぜか・・・

「エラーが発生しました。ETCをご利用になれません。」

と言うエラー音がするようになってしまいました。

ETCカードを挿入してもETCを使用することが出来ず
ETC車載器の電源をOFF/ONする為に、エンジンのOFF/ONを何度か繰り返したりすると
(ETC車載器自体には電源スイッチが無いので、エンジンをOFF/ONするか配線を引っこ抜くかどちらかしないとOFF/ON出来ない)
その内ようやくETCが正常に起動して、利用できるようになるという謎の現象です。

高速を利用しない時は、別にエラーになっていてもどうでも良いのですが
奥さまの実家が群馬にある関係で、かなりの頻度で高速をご利用するせきねさんとしては
ETCがちゃんと起動しないととっても不便なのです。

色々調べてみたところ、どうやらETC車載器本体が冷えている状態だと問題が発生するようで
冬場など寒い日は特にETCの電源を20回ぐらいOFF/ONしても正常に起動してくれず
少し走って暖めた状態でOFF/ONすると、正常に起動しました。

ネットで調べると結構同じ症状のユーザーがいたのですが
結局みんな、原因不明であきらめて買い替えてしまっているようです。

せきねさんは、買い替える余裕が無いので、粘って使っていたのですが

ある日の深夜、群馬の高速の入り口の路肩でETCの電源を50回ぐらいOFF/ONしていた時に

「俺何やってんだろう?」

と我に返って、その時にあきらめて買い換える決意をしました・・・(笑)

7年と言う年月は、期間的に見れば長いとは思いますが
カー用品の寿命としては少し短命な気がします(調子が悪くなりだしのは5年目くらいだし)。

特に、年に数回しか高速を利用しないような人にとっては

「全然使いもしない内に壊れた・・・」
と思うはず。

ネットで似たような現象が複数出ていることを考慮すれば、きっとDENSOもこの故障を裏で把握してはいるでしょう。
もしもこれがクルマのコンピューターだったら、確実にリコールだろうし
たかがETCとは言え、ETCが上手く開かなければバーに衝突することもあるかも知れません。
「寿命」と言われれば、それまでですが
カー用品を作る大手メーカーのDENSOさんにはもう少し頑張って欲しいところです。

ユーザーとしては泣き寝入りするしかないのですが
せめて日記でボヤいて、次はDENSO以外の製品を買おうかなと思います。

さて、


↑そのまま捨てるのも悔しいので
無駄に分解してみることに・・・


↑分解には・・・


↑「Y字型」のドライバーが必要です。

PC分解用として特殊なドライバーを結構もっているせきねさんですが、
「Y字型」は持っておらず、分解をあきらめかけたところ・・・


↑試しに単なる「マイナス」ドライバーを突っ込んだら、普通に回りました(笑)
マイナスドライバーで回るぐらいなら、こんな面倒で中途半端な特殊ネジやめてしまえとDENSOさんに誰か伝えてください(無駄に製品コストが上がるだけ)。


↑中身はこんな感じ。


↑基盤を裏返した状態。
どこが悪いのか素人には見当が付かず、修理はあきらめました。


↑ガラスに貼り付けるアンテナ部分(車内側)。


↑アンテナのガラス貼り付け面側。


↑中身はこんな感じ。
このアンテナを使用して料金所の機器と無線で双方向通信を行っているそうです。
やり取りする情報は「車両情報、ETC カード番号、入口料金所名、出口料金所名、料金」などで
主に産業、科学、医療で使われる5.8GHz帯の周波数だそうです。ふ~ん。

さて、今さら新しいETC車載器を(しぶしぶ)買う訳ですが
新しいETC車載器に求める条件は以下の通り・・・

・本体とアンテナが分かれている分離型のモデル(一体型ではない)
・音声案内をしてくれる
・音声が聞き取りやすい
・アンテナにLEDが付いていて、カードが入っているかどうかをLEDの点灯ですぐに確認できる
・出来れば青色LED(車内のイルミにブルーLEDが多いので)
・1万円以下
・DENSO以外(笑)

上記の条件で探した結果・・・


↑Panasonicの「CY-ET909KDZ」をジェームス相模原店で購入。

お値段は・・・


↑本体が8,190円、ETCセットアップ料金が2625円なので合計10,815円ですが
5%OFFのキャンペーン中だったので合計10,274円でした。
さらに1万円以上で1,000円のキャッシュバックをやっていたので実質9,274円です。

ネットで買った方が、セットアップ料や送料などを入れても500円~1,000円ぐらい安く買えるのですが
ETCのセットアップには車検証のコピーを送るとか、情報を入力するとかの作業があり
それが面倒だったので(うっかり入力を間違えると送り返さないといけないし)
今回は確実でスピーディーな店舗での購入にしました。

手続き的には、車検証を持参して書類に住所を書くだけです。
あとはお店の人が、全部やってくれて10分前後で完了します(セットアップ用のカードを入れてアレコレ作業していました)。

取り付けはもちろん自分でやるので
そのまま持って帰ってきました。


↑製品一式(本体やアンテナや電源ケーブルやステーなど)。


↑こちらは本体。まぁ、普通です。


↑ETCカードを入れた状態。カードはすっぽり入るタイプです。
今まで使っていたDENSOの車載器と比べてみると・・・


↑長さ(奥行?)的にはPanasonicの方がややコンパクトです。
(DENSOは車載器本体にスピーカーを内蔵しています)


↑厚さ的には画像ではDENSOの方が薄くは見えますが、中央部分が膨らんでいるので、大差ないです。


↑電源やアンテナの接続部分。
電源もアンテナもメーカーが違うとコネクタ形状が異なるので、使いまわしは出来ません。

そして、Panasonicの「CY-ET909KDZ」のアンテナですが・・・


↑ETCのアンテナ自体にスピーカーが内臓されています!

DENSOのETC車載器を使っていた時は、車載器本体にスピーカーが付いていた為、
走行中のロードノイズやカーステレオの音にETCの音声案内が負けてしまって、ボリュームを最大にしても聞き取りづらい状況でした(取り付ける場所にもよりますが)。

ですから、次にETC車載器を買う時は、音声案内が聞き取りやすいモデルが欲しなぁと思っていて
それで、アンテナにスピーカーが内臓されいるPanasonicのこのモデルを買うことにしました。


↑電源の配線はこんな感じ。
車両側との接続は画像左側から「アース線(黒線)」と「アクセサリー電源(オレンジ線)」と「常時電源(黄線)」の3本です。
ETC車載器は基本的にどれを買ってもこのような配線です。
シガーソケットから電源が取れるように加工している人もいますが、シガーソケットは比較的抜けやすいですし、もしもバーが上がらなかったら危険です。
(中にはシガーソケット化して、こっそり複数台のクルマで車載器を使いまわしている人もいるようですが(軽自動車でセットアップした車載器を、普通車や大型車で使うと安い料金で通過出来る・・・)、違反なのでやめましょう。)

さて、マーチへの取り付けですが・・・


↑あまり見たくないのですが、オーディオの部分を・・・


↑取り外します。ごちゃごちゃ・・・(だから見たくなかった・・・)

このごちゃごちゃの配線の中から、今まで使っていたETCの配線を取り外します。
(車を買ってすぐに取り付けたので、どこに配線したかのかすっかり忘れました・・・)

「常時電源(黄線)」と「イルミネーション電源(オレンジ線)」はナビ・オーディオ用の電源カプラーから・・・


↑こんな感じのモノを自作して、分岐する形で電源を取りました。

「アース線(黒線)」はボディアースなので、
車体の適当な鉄板部分に止めておけばよいのですが・・・


↑画像の奥の方にちょうど良さげな・・・


↑(何かの)ボルトがあったので、こちらに固定しておきました。
(別のイルミやらもここからアースをとっています)

ETC車載器の設置場所は、K12マーチの方は定番ですが
運転席のハンドルの下付近に・・・


↑ちょっとした小物入れのようなスペースがあるので、ここに設置します。

ハンドル下の小物入れは
気合いで引っ張ると・・・


↑意外とあっさり取り外せます。


↑別の角度から


↑単に数箇所ツメで差し込んであるだけです。

小物入れを取り外すと、オーディオ付近から配線を引っ張って来やすくなるので・・・


↑ETCの配線を引っ張ってきて、たらしておきます。

さて、ETCのアンテナも設置します。
ETCアンテナは両面テープで貼り付けるだけなので・・・


↑フロントガラスの上部中央付近に貼り付けました(運転の邪魔にならないように助手席側にしました)。

ETCアンテナの配線は・・・


↑運転席側のピラー付近のモールを・・・


↑気合いで引っ張って・・・(別に気合い入れなくても簡単に外れますが)


↑ピラー部分の内装パーツを気合いで引っ張ると・・・(単にハメ込んであるだけなのでモールさえ取っておけば簡単に外れます)


↑内装パーツが取り外せるので、ここにECTアンテナの配線を設置します。
(すでに何本か適当に配線されていますが、これはサンルーフ用の電源です。)

ちなみに、助手席側のピラーには・・・


↑ラジオアンテナ用の配線が通っているので
ETCがラジオへ干渉するかどうかよく分かりませんが、あえて助手席側は避けて運転席側のピラーに配線することにしました。

運転席側のピラーに通したETCアンテナの配線は、その後・・・


↑内装はがしを使用して


↑てこの原理でダッシュボードをはずして(浮かせて)
ダッシュボードの下にアンテナ線を適当に配線していき、オーディオ付近まで引っ張ります。


↑マーチの場合ダッシュボード下に意外とスペースがあるので、余った電源の配線などをダッシュボード下に適当に放置しておきました・・・。
いや、クルマは常に振動しており、配線とボディ金属部分がこすれると銅線が露出してショートしてしまうので、


↑配線チューブなどを使用するか、ビニールテープを巻くなどして電源関係の配線はなるべく保護しておきましょう。

さて、ここまできたら


↑アンテナ線もハンドル下の小物入れ付近にたらしておいて・・・
ETC車載器本体を取り付ければ完了です。

ETC車載器は、付属のステーを使用して「両面テープ」で貼り付けるのですが
両面テープを貼る部分の汚れをあらかじめしっかり落としおきます(車内はあぶらぎっているので、脱脂(だっし)しておかないと両面テープがすぐ剥がれちゃう)。

手っ取り早く、お安く強烈に脱脂するのであれば
せきねさんはいつも・・・


↑ブレーキクリーナー(数百円)を、いらない布(穴の開いた靴下・・・笑)に吹きかけて
それで拭いて脱脂しています。
(但し、ブレーキクリーナーは塗装が落ちるぐらい強烈なので、ほどほどに・・・)

しっかり脱脂したら、両面テープを使用して・・・


↑ETC車載器を固定すれば完了です!(たらしておいた配線も接続します)


↑別の角度から。
もっと、奥に設置して目立たなくすることも出来たのですが
せきねさんはあえてなるべく見えるように手前に設置しました。


↑運転席からもしっかり見えます。


↑別の角度から。


↑せっかくLEDも光ってるし
車載器が見えた方がカードも挿しやすいかなぁ~と思って、なんとなく手前に取り付けました。

ところで、ETCのカードって普通みんな挿しっぱなしなのですかね?
せきねさんは使う時だけカードを挿して、普段はお財布に入れて持ち歩いています。
ETCカードとは言え、クレジットカードのようなものなので防犯上は抜いた方が良いはずですが
でも、車載器が車外から目立たない場所に設置してあれば、まぁ挿しっぱなしでも問題ないのかも知れませんね。


↑ETCカードが挿入されているとアンテナのLEDも点灯します♪
(高速の入口の手前で「カード挿したっけ?」と思った時に、このLEDがあるとすぐに分かるのでとても助かります)

さて、使い心地としては、まぁただのETCなので普通に使えるだけなのですが
音声案内については、期待していた通り
アンテナにスピーカーが内臓されているおかげで、すごく聞き取りやすいです♪

音声的にも
今まで使っていたDENSOのETCは、ややこもった音で、マダムっぽい口調だったのですが

Panasonicの音声は、クリアで、少し若目のセクスィーボイスで
1人でクルマに乗ることが多い、独身男性の方にもおすすめなETC車載器です・・・(笑)
(もっと余計なことを色々しゃべってくれれば面白いのになと思いました・・・)

ということで、ETC車載器の取り付けでした。
これで安心して料金所を通過できそうです♪


↑夜もしっかり光ってます。

―――――–
追記;先日会社の同僚の方からいただいた情報によると
せきねさんが買ったこのPanasonicのETC車載器の音声案内は・・・


↑声優の日高のり子さんの声なんだそうです。(IT mediaニュースより)
(通りで、いい声がする訳だ!)

日高のり子さんと言えば、タッチの「浅倉南」役で有名ですね。
つまり、このETCを使えば・・・

助手席にみなみちゃんを乗せてドライブに出かけているような感じになれる訳です♪(たぶん)
素敵♪
ますます、このETC車載器が気に入りました。
情報提供どうもありがとうございました。m(._.)m

取付日:2013年2月24日
(この文章は、せきねさんがときどき書く「日記」の2013年3月14日の記事を流用しています)

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