シートレール交換



 レカロのシートを取り付ける時にはシートレールも買わないといけないよ。俺もシートを買った時に上の写真のようなレールを新品で買ったよ。送料込みで14000円ぐらいで買った安物だよ。ご覧の通りなんかちゃっちいよ…。実際2ヶ月ぐらい使っていたけど、最初からシートのスライドがとっても堅くてシートから降りた状態で手でスライドさせようとしても動かないよ…。シートに座って足で踏んばるとやっとスライドするよ。シートレールを色々調べた人は分かると思うけど、結構慎重に選ぶべきアイテムだよ。車検の時もシートレールは見られるらしいよ(このレールは買った後から気が付いたんだけど、車検対応じゃないらしい)。何しろ車がどこかに衝突した時にシートレールが壊れて外れたら、人間がシートごと飛んで行くことになるよ(とりあえずこの程度の事故では飛んで行かないことは自ら実証したけど…)。
でも、事故ってから少し心配になってちゃんとした物を買うことにしたよ。


 そう、レカロのシートにはレカロのレールだよ(もちろん中古)。レカロ社でレカロのシートとレカロのレールの組み合わせでちゃんと強度のテストがされているので、さっきのレールよりは確かだよ。もちろんその強度テストのおかげでレカロのシートとレールの組み合わせなら車検に通るよ。
これで車検用に物置きにしまっておいた元々マーチに付いていた純正のシートを捨てることができるよ(物置きがタイヤとかシートとかマーチ用品がいっぱいあって親がちょっと困ってたからさ)。

ちなみにレカロのシートレールは車種別にボルトの取り付け位置を考慮したベースフレーム(主に車に取り付ける方)とスライドレール(主にシートに取り付ける方)に分かれるよ(別々に単体で売っていることも多い)。で、スライドレールの方は違う車種用のベースフレームに取り付けられるよ。で、スライドレールの「とって(シートをスライドさせる時につかむ部分)」には「内掛け」と「外掛け」が存在するよ。このレールの場合「とって」の付け根が内側にあるので「内掛け」だよ。車によっては「内掛け(外掛け)」では物理的に使えないといった場合があるので買う時には注意した方がいいよ(マーチは外掛けはたぶん使えないよ)。


 そう、このラベルがレカロの正規品の証だよ。ただ、レールの正規品は正規品のシートの保証書がないと購入することが出来ないよ(だから俺はネットで中古品を買ったよ)。


 で、レールを買って忘れがちなのがこれ。スライドレールにシートを止める為のボルトだよ。俺の場合も案の定中古だからレールにこのボルトが付いてなかったよ。でも、オークションで500円ぐらいで売っている人がいるのでご心配なく(強度が心配だけどこのボルトは一応「焼き」が入っているらしい)。


 で、いざ正規品のレールに交換することに。まずは運転席を取っ払う。シートがないと車って結構広いんだなぁと感じたよ。まあ、だからって運転席ないと困るんだけどさ…(クイックデリバリーの助手席みたいに折り畳み椅子だと便利かも…←って分かる人少ないね)。


 さて、シートから今まで使っていた安物のレールを外します。比較すると分かるけど、安物は無駄な鉄板が多いよ(しかも超重たいよ!)。溶接もなんか甘そうだし、このレールに命を預けるのはちょっと心配だよ。レカロの正規品は無駄が少ない感じだね。

嬉しいのが、今までの物と違ってRECAROのレールの方は高さ調節をする事が出来るよ。


 ベースフレームとスライドレールを取り付ける時に高さが3段階に調節可能。

一般的に言うとより低い方が「かっこいい」ってもてはやされているよ。低い方がカーブで安定するのかな?理由は車の車高を低くするのと同じだと思う。
だから一般で売っているレールは「ローポジション設計」とか「スーパーローポジション設計」とか言う商品が多いよ。俺が今まで使っていた物も「ローポジション設計」だし。

でも、俺は座高が人よりも高いにもかかわらずマーチの純正のシートよりだいぶ低くて最初は運転しづらかったよ。

低い方がかっこいいのかもしれないけど、俺は個人的に高い方が好きなので
「スーパーハイポジション」にする事に(そんな用語は無い)。


 ↑今までの安物のシートレール(ローポジション設計)


 ↑RECOROのレールに交換(スーパーハイポジション?)

かなり高くなったでしょ4、5cmは高くなったよ。
座ってみたら「ちょっと高過ぎか?」って思ったけど、外がよく見えるからこれでいいやってことに(座ると60kmから上のメーターがハンドルに隠れて見えないくらい高い)。で、ちょっと走ってみようと思ったら大事な物を取り付けるのを忘れていたよ…。

そう、シートベルトの金具をとめる穴の部分だよ(レールを外に2台並べた画像に写っている通り元のレールに付けっぱなしだったよ…)。
そんで、取り付けようと思ったらボルトをとめるナットが無いよ、、、
今まで使っていたレールと日産純正のシートの場合はナットは使わずにボルトだけを直接レールのねじ穴に差し込む方式だよ。
でも、RECAROのレールはボルトの反対側にボルトを受けるナットが必要らしい。家の道具箱をあさってみたけど、ボルトに合うナットが無い…。

うーん、、、これじゃあシートベルトできないよ…。
シートベルトだけはいつも必ず付けているし、事故った時もシートベルトのおかげで助かったよ。

と言う事で、ナットを買いにホームセンターに行く事にしたんだけど、
「ホームセンターまでシートベルトはどうするの?」って問題が…

うーん...

2分ぐらい考えてひらめいたよ。


 ↑助手席の方に差し込みました!(差し込めるものなんだね…)
だいぶ違和感あるよ。なんかお腹の所きついしさ、胸にくるはずのベルトが首あたりに来てるよ…。まあ、しばらくの我慢ってことでホームセンターへ。
橋本にある大きなホームセンター到着。詳しそうな店員さんに「このボルトに合うナット」ありますか?
って聞いたら、すぐに「これ車用でしょ?」とすぐに見抜かれたよ。そして「車用のは特殊だし、このボルトはかなり太いし扱ってないなぁ」ってことでした。


 ↑右のが問題のボルト。マーチのレールに付いていた物です。
ちなみに、左に写っているスヌーピーなんか「変」でしょ?そう、「鼻」がないんです。だいぶ前に鼻が取れてなくなっちゃたんだけど、シート外したら出て来たよ(画像の真ん中のが鼻)。ということで、この後ボンドで取り付けました。

で、話しは戻るけどホームセンターに無ければあそこしかないってことで、日産へ行く事に。
でも、日産で「ナット1つください」って言って売ってくれるのか?
日産に到着して、いつも親切にしてくれるメカニックのお兄さんに「このボルトに合うナットありますかねぇ?」と聞くと「ちょっと待って下さいね」と探しに行ってくれました。

で、だいぶ「ガチャガチャ」と音を立ててかなり探してる様子。
10分ぐらい探して、「せきねさんすみません、ありませんねぇ」ということに…。
どうやら、エンジンとか、シートとか比較的ボディに直接固定する時に使う特殊なボルトらしくてナットってのは無いらしいです。

うーん、困った。日産に無ければもう他には無いよなぁ…。
で、どうしようって思っていたらお兄さんが「他のボルトとナットじゃダメなんですか?」と一言。

ハッ!としたね、おっしゃる通りだよ。何で俺はこのボルトにこだわっていたんだろう?…。
別に他のボルトとナットでも問題ないよ。「いままで何やってたんだろう、、、」って途方に暮れていたら、お兄さんが「このボルトとナットで良ければ差し上げますよ」って言って、そこそこ太めのボルトとナットを無料でくれたよ!

うーん、日産って親切ね!
このナットでも「車検とおりますかねぇ?」って聞いたら「ナットまではほとんど見ませんよ」とのこと。遠回りだったけど、何とかこれでシートレールの交換終了。